感染者数が最も多いクラミジアの実態について

早めの治療を心がけるようにしよう!
 

皆さんはクラミジアという病気はご存知でしょうか?

性病の1つで、日本での感染者数は100万人以上とも言われています。

かゆみですとか、排尿時の痛み、または発熱などを引き起こすのですが、こうした病気にかかっても適切な処置さえ受ければ酷くなる前に治癒することが出来るのです。

今では、市販の薬などでも治療薬が発売されています。

もちろん、そういったものを利用することによって治すことも可能なのですが、早い段階での治癒ですとか確実性という事を考えると、やはり病院へ行って治療することが1番かと思います。

投薬については、飲み薬が一般的です。

マクロライド系・ニューキノロン系・テトラサイクリン系などの薬を服用するケースが多いのです。

場合によっては、点滴治療などを受ける場合も。

そして約1週間前後の投薬治療の後に、再検査をして問題が無ければ治療は終了となります。

どんなによく効く抗生剤であっても、きちんと指示通りに服用しなければ効果は現れませんし、最悪の場合不妊症などと言った問題もでてきますので、指示通りに服用していくことが大切です。

先ずは、違和感を覚えたら病院へ言ってきちんと指示を仰ぎ、クラミジア治療をすることが何よりも大切なことといえるでしょう。

 

感染すると更に恐ろしい状況に陥る

 

性感染症の一つである性器クラミジアについて、更にここで見てみる事にしましょう。

まず最初に、発症の原因はクラミジア・トラコマチス(CT)が尿道や性器に感染することです。

クラミジア・トラコマチスには数種類あり、そのうちのD-K型が性器クラミジアを引き起こすのですが、 A-C型およびL型は別の疾患を引き起こします。

性器クラミジアは、主に性交やオーラルセックス、キスなどにより粘膜に感染することで発症します。

感染部位としては、咽頭の他、男性なら尿道、女性では膣内が挙げられます。

相手が咽頭感染していても軽い口づけ程度では感染する可能性は低いのですが、ディープキスとなると感染率はアップします。

感染すると、男性の場合は尿道に痛みを感じたり尿道から透明な膿が出たりします。

女性ではおりものが増える場合もありますが、いずれも自覚症状が出にくいため治療せずに放置してしまう危険性を伴います。

そうなるとクラミジアが体内深く進行して、さまざまな疾患を引き起こします。

男性なら前立腺炎、副睾丸炎、肝炎や腎炎になる可能性があります。

女性の場合は、子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎の可能性に加え、進行すると骨盤腹膜炎や肝周囲炎や卵巣炎を引き起こすことが考えられます。

これらは子宮外妊娠や不妊を誘発する原因ともなります。

さらに、早産や流産の危険性も増し、産道感染すれば新生児が結膜炎や肺炎を発症するケースも見られます。

また性器クラミジアに感染していると、HIVを始めとする他の性感染症に罹りやすくなる危険性を秘めています。

この疾患の問題点は、感染しても自覚症状に乏しいという点です。

咽頭感染の場合には喉が痛くなったり痰が増えるという症状が見られますが、それらが出ないこともあるのです。

治療法としては、まず病院に掛かることが必要です。

男性なら泌尿器科や性病科、女性なら加えて産婦人科を受診します。

咽頭感染であれば耳鼻咽喉科に掛かりましょう。

病院に行くとまず、採尿もしくは患部から体液を採取し、クラミジアの有無を調べます。

感染の経緯や患部に係わらず、治療法は抗生物質や抗菌剤の2週間程度の投与です。

薬によっては一度の服用で効果が得られるものもありますが、ほとんどは数日後には症状が治まります。

けれども菌が完全に死滅していないケースもあったり、薬に耐性のある菌が増えていたり耐性を持ってしまうこともあります。

医師の完治の診断が出るまで定期的に通院しなければ、症状がぶり返す可能性もあります。

性器クラミジアの予防はコンドームの装着である程度は可能ですが、完全とはいえません。

また口から口へのクラミジア感染もあるので、一番の予防法は性行為の自粛、それが無理なら不特定多数との性行為をしないことでしょう。